英語の会話の中で “picky eater(ピッキーイーター)” という表現を耳にしたことはありませんか?
このフレーズは、ネイティブが日常的によく使う言葉のひとつです。
今回は “picky eater” の意味や使い方、そして関連表現について丁寧に解説していきます。
🥗 picky eater の意味
“picky eater” とは、「食べ物の好き嫌いが多い人」 という意味です。
ここで使われている “picky” は「えり好みする」「こだわりが強い」という形容詞で、
“eater(食べる人)” と組み合わさって「食べ物に対してえり好みする人」というニュアンスになります。
🍎 例文で確認してみましょう
I’m such a picky eater. I don’t like vegetables at all.
(私は好き嫌いがとても多いの。野菜はまったく食べられないの。)
My son is a picky eater. He only eats rice and chicken nuggets.
(うちの息子は好き嫌いが激しいんです。ご飯とチキンナゲットしか食べません。)
どちらの文も「食べ物に対して好みがうるさい」「好き嫌いがある」という意味で使われています。
💬 “picky” は食べ物以外にも使える
“picky” は「えり好みする」という意味なので、食べ物以外にも幅広く使うことができます。
たとえば次のような表現があります。
She’s picky about clothes.
(彼女は服の好みにうるさい/こだわりがある。)
He’s picky about who he hangs out with.
(彼は一緒に過ごす相手にこだわりがある。)
このように “picky about 〜” で「〜に対してこだわる」「〜にうるさい」といった意味になります。
💡 ネイティブが使うときのニュアンス
ネイティブスピーカーは “picky eater” を自分のことを表すときに、軽い冗談のようなトーンで使うことが多いです。
たとえば次のような言い方です。
I’m a picky eater, but I’ll try it!
(好き嫌い多いけど、食べてみるよ!)
このように「自分はちょっと好き嫌いがあるけど、挑戦してみる」といったポジティブな雰囲気で使われることもよくあります。
🔍 まとめ
| 英単語 | 意味 | 発音 |
|---|---|---|
| picky eater | 食べ物の好き嫌いが多い人 | ピッキー・イーター |
“picky eater” は「好き嫌いが多い人」という意味ですが、
覚えるときは「picky=えり好みする」という感覚をセットで覚えておくと便利です。
“picky about〜(〜にうるさい)” のように応用もできるので、ぜひ一緒に覚えてみてください。


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